BMW 1シリーズ(BMW116)
CAN−BUSを利用してシフトインジケーターの取付け

       (スピードモニターなども同様手順です)


(1) CAN−BUS信号線の確認

  1シリーズの場合助手席グローブBOX裏にある配線を見つけます。

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  グローブBOX裏カバーを外す。

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  左右のトルクスネジと右側のストッパーを外す。

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  カバーを外す。
  指定の場所周辺の束ねられたケーブルの中から指定の色をしたツイスト線を探し、CAN HiとLoに
  指示通りエレクトロタップで固定する。

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(2) 常時電源、ボディーアースの接続

  運転席の足元左側にあるOBDの場所を探す。

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  OBDコネクタをOBDに接続する。


(3) CAN−BUSアダプタのDIPスイッチ確認

  1シリーズの場合 2番をONにする。

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(4) CAN−BUSアダプタの信号ハーネス線をシフトインジケーターの外部ハーネス
  と接続
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  外部ハーネスの入力側を全てオスギボシに加工します。

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  注意:CAN−BUSアダプタ側のリバース線は『桃』線に対して、シフトインジケーター外部ハーネスの
  リバース線は『紫』線ですのでご注意下さい。

  CAN−BUSアダプター 信号ハーネスと上記のギボシ加工した外部ハーネスを各信号毎に接続し、
  シフトインジケーター本体ユニットも接続します。



(5) CAN−BUSアダプター初期設定
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  CAN−BUSアダプタ本体に電源ハーネスと信号ハーネスを接続する。

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  【初期設定】
  CAN−BUSアダプタ本体のLEDが点滅から点灯に変化します。点灯で完了とみなします。

  注意:初期設定でLEDがなかなか点灯にならない場合、ドアを小刻みに開け閉めを繰り返すことで
  初期設定が完了する場合がありますので試して下さい。

  車両のエンジンを始動し、アイドリング状態とする。
  ここで、CAN−BUSアダプタ本体のSWを押す。1、2秒後にACC電源が出力され、
  シフトインジケーターが動作します。

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  これでシフトインジケーターの取付け完了です。後は走行して6速までの学習設定を行って完了です。

  所要時間:動作確認までで20分でした。