ウルトラミラーサポートの最大の特徴はこの学習機能にあります。ギアをリバースにするとミラーが下降するというだけの簡単な機能に見えますが、車ごとのミラーモーターに経年変化や個体差が一台一台にあるために どうしても補正が必要になります。ウルトラではこれをユニットに学習させてしまうという方法で解決。取り付け後、左右のミラーを設定することで、そのミラーのモーターの特性を読み込ませて、下降、そして、復帰という工程でどれほどの補正幅が必要かを反復によって学習させ 作動をよりリニアに、確実に行うことが可能となりました。
ウルトラミラーサポートでは 片側だけでなく左右のミラーをバック時に下降させることが可能で、左右別々にそのミラーの移動方向を決定出来るので 下方向だけでなく 上、横方向にも設定できますから駐車場固有の環境に合わせて設定することが可能です。
国産車の車種ごとに設定していますので、その適合車種以外への取り付けは出来ません。
簡単な構造の、価格の安価な製品もありますが、それらの製品は「時間」でその制御を行っているのに較べ、ウルトラではこれに加えミラーモーターの個体差を埋めるために個々の特性を本体が学習して、その作動に補正を加えて より精度の高い作動を実現し、左右のミラーを設定が可能で、さらに下方だけでなく上方、横方向まで自由に設定することが出来るのです。その他2名分の設定を記憶したり、便利なオプションハザードキットなど使い勝手が全く異なるベストバイ商品なのです。
基本的にはこの製品の取り付けのコツはいかに安全にダッシュパネル周りなどを分解できるかにあります。ミラーサポート自体はコネクターインの簡略化された配線なので どのコネクターに差し込むかを判断すれば良いのです。(詳しい説明書を付属しています)
同様のご希望が多々ありましたので 専用の「リバースハザードシステム」として設定、発売しています。(28ページ参照)。
MODEL No.630310適合にあるスバル車の一部のミラーヒーター付き車両で、ミラーコントロールスイッチ内にミラーヒータースイッチがある車種に限って「ミラーヒーターアダプター」の併用が必要となります。
※ミラーヒーター装着車でもミラーヒータースイッチがミラーコントロールスイッチ以外の場所にある場合は、「ミラーヒーターアダプター」の併用は必要ありません。(No.630310が適合のスバル車に限ってのことなのでこれ以外の車種では全く関係ありません)
狭い駐車場でミラーを格納したままでなければ駐車出来ない場合や設定を一時的に解除したいという場合にはいつでもミラーサポートのコントロールスイッチをOFFにすることで、リモコン式ドアロックに連動したミラーの開閉もOFFにすることが出来ます。
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