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特集:マツダ ロードスターを改造してみよう!
VOL.1 M.D.I.−D ダイレクト 取付け編

マツダ ロードスターに、新発売のニッサン/マツダ車 ダイレクトIG専用モデルM.D.I.−D コンバーションキットNo.9960 ¥91,350(税込)を取付けてみました。(専用シリコーンプラグコードは別売りです)


(1)本体等取付けレイアウトを確認
マツダ ロードスター

エンジンルームのレイアウトをまず確認します。サンプル車は2006年製のロードスターで取り付けしています。

マツダ ロードスター

樹脂製ヘッドカバーを取り外すとIGコイル周りが見えてきます。

マツダ ロードスター

このように見えてきます。

マツダ ロードスター

エンジンルーム左側 ストラットの後方にこの位の空間がありますので、ここにIGコイルとユニットを取り付けるようにステーなどを勘案します。


(2)純正IGコイル外し、弊社同点IGコイル取付け
マツダ ロードスター

IGコイルは8mm径のボックスレンチで固定ボルトを取り外します。

マツダ ロードスター

全部外して、念のために今回はプラグまで点検しました。

マツダ ロードスター

イリジウムプラグを使用しているのでここまで焼損していましたが、今回は比較のために、ギャップを1.1mmに調整して組み付けました。すでに2mm以上のギャップになっていましたからこのまま使うにはギャップを詰めて使用するか新品に交換の必要があります。

マツダ ロードスター

付属IGコイルを左ストラット上側に取り付けます。ボンネットとのクリアランスがあるかどうか確認します。


(3)MDI本体の取付け
マツダ ロードスター

IGコイル後方にMDIユニットを固定します。ステーは付属されていないので、ご自身で何か製作する必要はあります。


(4)プラグコードの取付け(別売り)

  (レイアウトを決めた時点で別途発注して下さい)

マツダ ロードスター

IGコイル ユニット位置が決まりましたら別途用意したシリコンコードで各プラグとIGコイルを直接つなぎます。

マツダ ロードスター

これはべたに長さを確認していますが、基本では樹脂カバーからの逃げ道と他の電装品に影響を与えないように逃げ道を考慮します。

マツダ ロードスター

樹脂カバーも付けられてIGコイルに差し込まれるとこのような形になります。


(5)各種ハーネスの取付け
マツダ ロードスター

純正のIGコイルに接続されていた各コネクターにMDI付属ハーネスの信号線を各気筒分接続します。

マツダ ロードスター

樹脂カバーの中にシリコンコードと接続されたMDI信号線を上手く収納するように集約しておきます。

マツダ ロードスター

MDIのメインハーネスを配線します。

マツダ ロードスター

最終ではバッテリープラス・マイナス端子に配線を接続します。この電源が全てなので確実に取り付けます。

マツダ ロードスター

バッテリーカバーをするとほぼ完成です。シリコンコードは付属コードクランプで、ハーネスはタイラップで固定しておきます。

これで取付け終了です。


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